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キャリまが!

英語を武器にキャリアをひらく!

「名前を名乗れ」という無責任

こんばんは。今日は話題になっている女子柔道のパワハラに関する気になるニュースが出ていました。

橋本聖子氏「告発選手名の公表を」
http://www.nikkansports.com/m/sports/news
/f-sp-tp0-20130206-1081666_m.html


僕はパワハラについては思うところがあるので、今日は少し書きたいと思います。

この人は、パワハラを告発した者には告発した責任があるのだから名前を名乗る必要がある、と言っているようです。

Twitterでも、「文句があるなら名前を出して堂々と言えばいい」という意見を見かけました。
要するに自分の身元を明かさずに文句だけ言うのは卑怯だと言いたいようですが、その意見は全く間違っていると思います。

そういう意見の人はパワハラの本質を理解していないのでしょう。

パワハラとは、上司と部下・教師と生徒など、明らかな上下関係があり、立場の弱い方が逆らえない状況で行われるハラスメントのことです。
いじめも同じです。いじめは寄ってたかって1人に対して行われます。はっきりとした数的な力関係がある場合がほとんどです。

これらの場合、そもそもの関係が対等ではないのです。そのような状況で弱者が強者に立ち向かうのに堂々と名前を出す必要なんて無いと思います。
卑怯な手を使って嫌がらせをしてくる相手に、なぜこちらだけが正々堂々と戦わなければならないのでしょうか?


「名前を出さないのは卑怯だ」などという言葉は、自分は安全圏にいるからこそ出る言葉でしょう。


実際に被害に遭っている人は、どうかそんな言葉は気にせず、堂々と胸を張って匿名で告発して欲しいと思います。

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