読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

キャリまが!

英語を武器にキャリアをひらく!

簿記:試験直前の過ごし方

簿記

 今週の日曜はいよいよ簿記検定ですね。



 受験される方、あと1週間で何が出来る?と諦めてはいけません。個人的には、試験なんてものは受かれば良いのだと考えています。極端な話、どんなに苦手で理解が曖昧な項目があろうと、試験本番のその瞬間、たった一回だけ正解出来ればそれで良いのです。試験が終了した瞬間にすっかり忘れ去ったとしても、です。なので悪あがきも大いにしましょう。



 というわけで今日は自分が簿記2級を受けた時の経験をもとに、試験直前一週間の過ごし方について書いてみたいと思います。




・暗記事項を紙に書き出して持ち歩く


 試験には暗記していないとどうにもならない項目がいくつもあります。簿記だとちょっと特殊な仕訳とか、減価償却方法の種類とか、期末商品の評価の図とか、シュラッター図の各項目とかでしょうか。

これらは知識が曖昧だと正解出来ませんから、暗記する以外に仕方ありません。

 僕の場合は、暗記しなければいけない項目、正確には自分の記憶が曖昧で自信の無い項目は、3枚くらいの紙の両面に書き出して常に持ち歩いていました。
こうすることで通勤電車の中、昼休みなど、ちょっとの時間に取り出して目を通す事が出来ます。記憶を定着させるのには反復が一番なので、とにかく見る回数を増やすのです。
1週間あれば3枚の紙のどの辺に何が書いてあったまで記憶出来るはずです。もちろんその紙は試験会場に持ち込んで開始直前まで目を通しました。
そこまで見ていれば、さすがに試験終了時間までは覚えています。




・「どうしても苦手なところを潰す日」を作る

 
 1週間前ともなると過去問や想定問題をひたすら時間を計って解いている頃だと思います。
何度も問題を解いているうちに、何度やっても毎回間違える論点というのが出て来ます。
しかし想定問題を本番通り時間を計ってやると、それだけで2時間もかかることになり、毎日それだけで集中力を使ってしまい、つい間違ったところを復習するのをおろそかにしてしまいがちです。
僕も最初は「もう1週間前なんだから、とにかく時間を計って本番の練習をすべきだ。深入りする時期ではない!」と考え、それらの論点の復習にあまり時間をかけずにいたのですが、途中から「もしこの苦手な論点たちが2つ3つ出たら、落ちるな」と考え直し、1日だけ徹底的に苦手な論点を潰す日を作りました。
その日は、余計な事は考えずに、過去に苦手な論点が出題された問題だけをひたすら解きました。もちろんブツ切りであっても時間は計ります。

 結果、この判断は正しかったと思います。たとえ試験1週間前であっても、苦手だった論点を克服する事は可能です。




・本番のイメージトレーニングをする


 僕は試験はマラソンと似ていると思っています。

マラソンでは、走り始めてだいたいこのくらい走ると上り坂にさしかかって、ゴールまで何km地点までは体力を温存し、ラスト何kmのところでスパートをかける、というようにペース配分の戦略を立てると思います。そしてその走りを最初から最後まで体に覚え込ませます。
本番では練習でやってきたことを出来るだけそのまま再現します。

 試験も同じです。開始の合図から何分間でどこまで進め、だいたいラスト何分までにここまで終わらせ、最後にじっくり時間をかけてここを解く、というような作戦を立てるのです。

例えば自分の場合、まずあまり頭を使わない第1問をさっさと終わらせ、次にいきなり第4、5問に飛びました。
まだ脳が元気で一番活性化している時間帯に、比較的苦手で時間のかかりがちだった工業簿記に当たりました。
そして次に落ち着いて時間をかけ第2問、3問と解き進めました。

 これはあくまで僕の例なので、人によってやりやすい進め方は様々ですが、要は自分なりに立てた作戦を何度も練習し、本番のイメージを出来るだけ事前に掴むようにしていました。 




・体調を整える


 上にも書きましたが、試験はマラソンであり、その瞬間にたった1回正解出来れば良いのです。
なので、試験本番のその時間にコンディションを最高に持っていけるようにしましょう。どれだけ勉強してきても本番のたった1回で実力が発揮出来なければ何の意味もありません。試験前日は早めに寝ましょう。不安だからといって前日に眠い目をこすりながらダラダラやっても効率が悪いだけです。そんなことをするくらいなら早く寝て本番の調子を整えた方が絶対に良いです。

 試験本番においては「集中力」が非常に重要です。
実は、僕は第5問で今まで一度も見た事の無い設問が出たにも関わらず、その場で冷静に推理しなんとか正解する事が出来ました。

集中力は時に実力以上の力を発揮させます。

もし体調が悪かったり眠かったりして集中力が切れていたら、ここ一番の力は発揮出来なかったでしょう。




 以上が僕が心がけていた試験直前の過ごし方です。試験は終了の合図まで何があるかわかりません。もし解らない問題があっても決して諦める事無く、1点でも多く部分点をもぎ取るつもりで頑張ってください。

 今週簿記を受けられる皆さんが、無事勉強の成果が発揮され合格出来ることを祈っています!


関連記事:
簿記2級 合格体験記その1
簿記2級 合格体験記その2

広告を非表示にする