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サラリーマンだけど確定申告をやってみた

 こんばんは、ヘルペスもちです。

 実は今年初めて確定申告というものを経験しました。サラリーマンは源泉徴収で税金が確定・納付されるため、本来は確定申告は必要ありませんが、会社以外の収入が一定以上ある場合は申請して追加で納税しないと脱税になっていまいます。

 また反対に、盗難に遭った、医療費が多額にかかった、寄付をしたなどして、申請外の支出があった場合は、これを申請する事で源泉徴収された税金が戻って来ます。

 僕の家は、昨年(平成24年)に長男が産まれたため、出産や産後にかかった医療費が結構かかったのでこれを申請したのです。「医療費控除」と呼ばれるものです。
※ざっくり言うと支払った医療費(入院保険等の払い込み分を除く)が一定額(収入によって異なる)以上の場合は税金の還付が受けられるというものです。


 さてこの医療費控除ですが、申告用紙を見ると記入欄がいっぱいあって、控除金額の計算したり面倒くさそう・・・と思っていたのですが、実は国税庁のウェブサイト上で簡単に書類を作成する事が出来るという事を知りました。今回はそのやり方を紹介します。


***


まず国税庁のウェブサイトにアクセする前に下記を用意します。

・源泉徴収票(年末調整後のもの)
・医療費の領収証

※領収証は受けた人(本人・妻子など)や医療機関・薬局ごとにまとめておきます。


国税庁のホームページの「確定申告書類作成コーナー」にアクセスし、「申告書・決算書・収支内訳書等 作成開始」というところをクリックします。

https://www.keisan.nta.go.jp/h24/ta_top.htm

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 あとは画面の指示に従って源泉徴収票の内容や、医療費の領収証の内容を記入欄に記入(出産一時金の受給や入院・手術保険金の支払も記入します)していくと、自動で医療費控除額を計算してくれます。

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 そのまま最後まですすめば申請書類のPDFが作成されますので、印刷して医療費の領収証と共に所轄の税務署に郵送又は窓口で提出して申請完了となります。

 これで計算された医療費控除額が当年の課税所得から控除され、源泉徴収で払いすぎていた所得税が還付されます。


***


 ちなみにこの医療費控除の対象となる金額ですが、源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」欄が

・200万円以上の場合: 医療費(手術・入院保険金の支払いや出産一時金の受給を除く)ー10万円
・200万円未満の場合: 医療費(手術・入院保険金の支払いや出産一時金の受給を除く)ー「給与所得控除後の金額」 × 5%

となります。

 僕の場合、1年間で支払った医療費から出産一時金等を引いた額が仮に25万円だったとすると、自分の「給与所得控除後の金額」は200万円以上なので

・25万 ー 10万 = 15万円 が控除対象となる医療費となります。

 つまり、還付新申請をすることで課税対象となっていた所得から15万円が控除され、その分の所得税が還付されることになります。

 実際には還付される金額は数千円ですが、税金の勉強の意味も込めて今回は申告してみました。

今回確定申告の手引きを読んだりいろいろ調べたりすると、こういう制度って本当にわかりづらい!

 税法はおそらく税金の取りこぼしや不正な還付が無いように細かく定義されているのでしょうが、説明を読んでも全くピンと来ませんね。

一般に解りやすく書かれているであろうパンフレットですら難解です。

 きっと意味が分からなかったり面倒くさくって手続きをしない人もたくさん居るんじゃないでしょうか。中にはそもそも還付制度自体をを知らない人も少なくないのでは。

 実際、うちと同じ時期に出産した知り合いは「医療費控除って何??」という感じでした。

 こういう制度を知らずに大切なお金を無駄にしてしまっている若い人は多いと思います。僕もちょっと前まではそうでした。世の中には知らないと損をすることがいっぱいあります。

僕は、日本の学校教育は「お金」と「キャリア」のプランニングについて教えなさすぎだと思います。

 自分が10代の頃、学校ではそういう事をもっと教えてほしかったと思っています。おそらく自分でアンテナを張って学んでいく人もいるのでしょうが、そうじゃない人もたくさんいます。そいういうのって親や周りの人間の知識レベルに依存しますからね。

「知らないと損をすること」を知っているかどうかで人生変わる子もいっぱいいると思うんですよ、僕は。

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