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SONYが久々に「欲しい!」と思わせる商品を出してきた件

 
SONYが超久々(たぶん10年ぶりくらい)に「欲しい!」と思わせる商品を出してきました。
それがこの超単焦点ポータブルプロジェクターです。 

 こいつはプロジェクターなのにスクリーン(壁)にベタ着けできるので、従来のプロジェクターのように壁との間にスペースが要りません。

ちなみに壁にベタ着けできるプロジェクターはRICOHが既に出しています

リコー 超短焦点DLPプロジェクター IPSiO PJ WX4130 安心3年モデル 308943

が、このソニーの新製品は壁だけでなく机にも投影可能です。

さらに、映像入力は映写機とは別のHDMIユニット(弁当箱みたいな子機)にぶっ差して、映写機本体(壁際に置くやつ)にはワイヤレスで映像と音声を飛ばすため、部屋のどこにでも持って行って投影が可能だそうです。
 
これ、凄く欲しいと思いました。
テレビをまともに観なくなってもう何年も経ちますが、それでもテレビを棄てられない理由って、災害時の情報源という点もありますが、単に「大型映像投影装置」としての役割も大きかったんですよね。
 
例えば映画を観るときや子どもを撮影したビデオだったりを観るとき、やっぱり、パソコンやスマホの画面じゃ小さいわけですよ。
 
テレビの電波のコンテンツ自体には価値は無くても、「大画面で映像を映す装置」ってのは必要だったわけです。
 
それは年末にAmazon Fire TV Stickを買ってからますます顕著になりました。 

 

Fire TV Stick

Fire TV Stick

 

 

 

ほとんど観てなかった我が家のテレビが久々に存在感を取り戻したのはこいつのおかげです。
観たい映画やドキュメンタリーを検索してその場ですぐ観ることが出来る。そしてコンテンツそのものに課金する。
これこそネット時代のコンテンツのあるべき姿だし、これからますますこのスタイルが主流になっていくと思います。
 
もうこれまでのように一方的にコンテンツを垂れ流し、散々引き伸ばして無理やりCMを見せつけるというモデルは、これだけネットが普及した現代においては
さすがにもう限界にきてると思うのですよ。
 
つまりTVはもう大型映像投影装置としての機能さえ果たせば良いと思うわけです。
 
その点、今回ソニーが出すプロジェクターは素晴らしいと思います。
まず小さいので場所をとりません。
家中どこにでも持って行って使えるし、机にも映せるので、その用途の幅はかなり広そうです。
これさえあればついに、デカくて家の特定の場所を占有するこれまでのテレビを棄てられるわけです(いざという時のニュース用には小さいテレビだけ持っとけば良いと思います)
 
欲しい!
 
 
 
 
でも高すぎるよ!!
 
約10万円って高すぎるでしょ。
上で散々書いたように、この商品は人々に生活スタイルを変えるアイテムに成りうると思います。
これまでの「居間に鎮座してて、みんなその前に座って決まった時間に観る」っていうテレビを「好きな場所、時間に好きなコンテンツを検索して楽しんで、見終わったら片付ける(片付けなくてもほとんど場所取らない)」
というスタイルに変えるわけですよ。
 
ただ、画質はやっぱりプロジェクタなので通常のテレビよりは劣るみたいですが。
自分のようにそんなのあんまり気にしない、4Kって何?って人間にはそれで十分だと思います(凸凹の壁紙で映画観るのははさすがに嫌だけど)。
 
そんな人々の生活スタイルを変え得る商品を、なぜもっと安く提供できなかったのか。
ソフトバンクPepperのような一見突飛なロボが即日完売したのも、やっぱり198,000円という(ロボにしてはあまりにも)お買い得な値段のせいだったと思うのですよ。
 
こういうチャレンジングな商品はもっと手の届きやすい値段にして、一気に普及を図るべきだと思うのです。
 
まあソニーにとってはそんな位置付けの商品ではないということは解ってますけどね。
だってそもそもテレビを主力商品の一つとしているメーカーが、これまでの主力商品であるテレビの価値を無くしてしまうような商品や生活スタイルを喧伝する戦略は、なかなか取りづらいですものね。
 
でも上でも書きましたが、テレビのビジネスモデルってもう限界にきていると思います。なのでソニーも、従来のテレビという無料の放送波のコンテンツに依存したハードに投資するのではなく、映画とか音楽とか(もうすでにやっていますが)コンテンツそのものへの課金を前提とした戦略にもっともっと投資していくべきではないかと思いました。
 
 
まあいずれにせよ、久々に面白い商品を出してきたと思います。
とりあえず家電店でデモを見てみたいですね。
 
 
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