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キャリまが!

英語を武器にキャリアをひらく!

出来ない言い訳はいっさい出来ない時代になった

人生観 仕事観
 
YouTubeに中3が作ったという凄い動画がアップされていました。
 
 
ストーリーや細部にケチをつけようと思えばキリがないですが、そんなのは野暮ってものです。
中3でこんなに手が込んだ作品を、作品として完成させた事が何よりすごいと思います。
 
自分も大学生時代、自主映画を作っていたので解りますが、自主映画の上映会に行くとほとんどの作品は、まず見るに堪えません。
そもそも作品として成立しておらず最後まで見れないし、なにが言いたいのか全く解らない作品が本当に多いのです。
 
アマチュアが越えるべき最初のハードルはまず「作品として成立させること」なのだと思います。
 
その点この作品は、かなり高いクオリティで作品として成立しています。
ストーリーの詰めだとかディテールなんてどうでも良いのです。
例えばこの作品を大学生が作ったのなら、そこまで凄くはないと思います。
ストーリーや演出にオリジナリティがあるかと言えば、正直ないと思います。

街が爆発したり崩壊する演出って、CGを始めた人なら誰もが通るモチーフだと思います。自分の周りにも何人かいました。
これは言ってみれば「型」みたいなものなのです。
でも、すべての創作は模倣から始まるものなので、まずは「型」を「型」通りに作れることが重要なのです。
そして彼(彼女?)はまだ中3なのです。
次はこれよりももっと凄い作品を作るでしょう。
 
 
今や技術の進歩により、かつてはプロにしか手に入らなかった制作環境が誰にでも安価で手に入る時代になりました。
自分が学生の頃もAdobe製の編集ソフトやCGソフトを使って、デスクトップ環境で映像編集をしていました。当時は10分足らずの作品をレンダリングするのにひと晩くらいかかっていましたが、今ではもっとPCのスペックも上がっているのでしょうね。
 
今や、クリエイターの業界では特に、プロとアマの境界は限りなく無くなりつつあります。
しかも今では、安価な制作環境に加えYotubeやTwitterなどのソーシャルメディアも普及しており、誰でも世界中に自分の作品を発表できるようになりました。
 
もはや出来ない言い訳はいっさい出来ない時代になりました。
 
自分が学生の頃にはまだYoutubeはありませんでしたが、それでも映像や自主映画のコンクールはいくつもありました。自分は、少なくとも人並み以上の作品は作ることができる環境にありましたが、結局「楽曲の著作権がクリア出来ない」などの理由をつけて、そういったコンクールに応募したことは一度もありませんでした。
所詮そこまでの情熱は無かったということです。
 
自分しかり、クリエイターを目指す人にとって、もはや「やりたいけど***だから出来ない」という言い訳は通用しない時代になりました。
 
 
 
自分の子どもがもし将来「映画監督になりたい」と言い出したら、ちょっと無理をして機材を買い与え、
 
「今すぐやれ。そして大学卒業するまでに一発当ててみろ。それが出来なかったら、職業にするのは諦めろ」
 
と言うと思います。
 
今の時代、誰にでもチャンスがあるのと同時に、長年やって芽が出なかったらそれはもう才能が無いのだという残酷な現実を嫌でも突きつけられることになります。
 
だったらもう職業にする必要は無いんじゃない?とも言えると思います。
プロとアマの違いが無くなったということは、そういう意味でもあると思うのです。
 
 
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